Mercurial + ssh によるバージョン管理

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リポジトリ用のユーザーを作成

以下の例では /var/repos/ というホームディレクトリをもつユーザー repos を作成しています。

# useradd -d /var/repos/ repos

先に公開鍵認証方式をセットアップしておきます。
公開鍵認証方式によるログイン(RSA, ssh-keygen を使うバージョン) | 記録用手帳

秘密鍵の場所を mercurial.ini に指定

[ui]
...
ssh = tortoiseplink.exe -ssh -i "C:pathtoyourprivate_key.ppk"

クローン

インポート元のパスは以下のような形式で入力します。以下の例では example.com というホストに repos ユーザーで SSH ログインし、/path/to/repo というリポジトリを指定することを意味します。

ssh://repos@example.com//path/to/repo

デフォルトではそのユーザーのホームディレクトリが起点になるので以下のような形式でパスを指定した場合は /var/repos/hg/my_diary を指定したことになります。

ssh://repos@example.com/hg/my_diary

秘密鍵のパスフレーズを入力してクローン。

パスフレーズはプッシュするときとかにも要求されて面倒くさいですが、自分のとは違うリポジトリに変更を加えることはそれぐらい重要な操作だということを認識しておいたほうがいいでしょう
ページェントとかでなんかできるのかなあ。

投稿者紹介

株式会社ユニキャスト
私たちは、テクノロジに魅せられた個性あふれるメンバーによって構成された茨城県日立市に本社を構えるベンチャー企業です。
”テクノロジを通して「驚き」と「感動」を創造し、人々の「夢」と「笑顔」を支えます。” の経営理念をモットーに明るい未来を描き、ワクワクする企画提案を続けて参ります。

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