Windows7にTortoiseGitをインストールしてみました。その記録。
msysGitの導入
事前にmsysGitをインストールしておく必要があります。
私は次のものをダウンロードしました。
- msysGit-fullinstall-1.7.4-preview20110204.exe
インストールが完了するとシェルが立ち上がります。
ここでexitすると正しくインストールされなかったかもしれませんという警告が出ますが、ちゃんとインストール出来ているので、とくに問題はありません。「インストールされました」と答えましょう。
デスクトップにショートカットを作っておくといいかもしれないですね。
$ /share/msysGit/add-shortcut.tcl Desktop
TortoiseGitのインストール
いよいよGUIクライアントをインストールします。
ダウンロードページから次のものをダウンロードします。
- TortoiseGit-1.6.3.0-64bit.msi
勝手にインストールが進んでいきます。おお、ちゃんとインストールされています。
試しにWordPressをTortoiseGitでバージョン管理してみました
TortoiseHGのノリでCreate repository hereしたら設定がmsysGitのパスの設定が済んでないよって怒られました。
以下のような感じで設定しました。
今度はユーザー情報が登録されていないよって怒られてしまいました。
以下のような感じで設定しました。
これでリポジトリの作成、コミット、ログの確認等ができるようになりました。
でも、とっても重たいです。SVN以上に重たいです。。。
CUIからinit, commitしたら超速だったので、TortoiseGitは将来のバージョンに期待したいと思います。
まとめ
- 分散SCMをWindows上で使用するには今のところTortoiseHGが一番いいかなと思います。
- Linux環境であればコマンドライン主体ですので、Gitを使用してみるのもいいかもしれません。githubやRuby on Railsの標準SCMとして採用されているみたいなので勉強してみたいです。
投稿者紹介
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私たちは、テクノロジに魅せられた個性あふれるメンバーによって構成された茨城県日立市に本社を構えるベンチャー企業です。
”テクノロジを通して「驚き」と「感動」を創造し、人々の「夢」と「笑顔」を支えます。” の経営理念をモットーに明るい未来を描き、ワクワクする企画提案を続けて参ります。
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