仮想マシンCentOSを複製したらネットに繋がらなくなった(eth0が消えた)件について

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複製したら繋がらなくなるのです。eth0が消えるのです。
ずっと記事に残しとこうと思いつつ後回しにしすぎて同じ事やりすぎて腱鞘炎になりそうなので記録します。
複製した仮想マシン上で以下の儀式を行います。

儀式1

# vi /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
# This file was automatically generated by the /lib/udev/write_net_rules
# program, run by the persistent-net-generator.rules rules file.
#
# You can modify it, as long as you keep each rule on a single
# line, and change only the value of the NAME= key.

# この行は削除
# PCI device 0x8086:0x100f (e1000)
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:0c:29:26:8f:60", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0"

# PCI device 0x8086:0x100f (e1000)
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:0c:29:60:2b:bd", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth1"
↓ eth1をeth0に書き換える。MACアドレス"00:0c:29:60:2b:bd"はメモ用紙か何かに控えておく。
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:0c:29:60:2b:bd", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0"

儀式2

# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE="eth0"
BOOTPROTO="dhcp"
HWADDR="00:0c:29:26:8f:60"
↓ さっき控えたMACアドレスに書き換える。
HWADDR="00:0C:29:60:2B:BD"
NM_CONTROLLED="yes"
ONBOOT="yes"
TYPE="Ethernet"
UUID="6c51a663-e8d7-480f-9ab0-bd35cb544ec6"

再起動します。

# reboot

ifconfig叩いてみてeth0とIPアドレスが表示されればOK!

投稿者紹介

株式会社ユニキャスト
私たちは、テクノロジに魅せられた個性あふれるメンバーによって構成された茨城県日立市に本社を構えるベンチャー企業です。
”テクノロジを通して「驚き」と「感動」を創造し、人々の「夢」と「笑顔」を支えます。” の経営理念をモットーに明るい未来を描き、ワクワクする企画提案を続けて参ります。

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