手元の HP ProLiant ML115 でうまく動かなかったので、以下の記事は未検証です。会社の Xeon 搭載の PRIMERGY RX100 S6 サーバー上では快適に動きました。覚え書き。
ホスト OS CentOS 5.6 (x86_64) のインストール
仮想化機能は有効にしないでOSをインストールする。
この仮想化機能を選んでしまうとXen用のカーネルで立ち上がってしまうのでKVMが使えなくなります。
誤ってインストールしてしまった場合は
仮想マシンマネージャーから Xen 関係のものをすべて削除した後、以下のようにします。
# service xend stop # chkconfig xend off # yum remove kernel-xen
そしてシステム再起動。
KVM 導入
とっても簡単です。
# yum -y install kvm kvm-qemu-img virt-manager libvirt bridge-utils # service libvirtd start # chkconfig libvirtd on
ゲスト OS のインストール
インストールするディストリビューションの ISO イメージか、CD-ROM をあらかじめ用意しておきます。
- 仮想マシンマネージャーを立ち上げる
- QEMUへの接続を作成する
- QEMUを選択して、「新規」をクリック
- ウィザードが立ち上がるので、完全仮想化を選択
- 接続されるネットワークは CentOS 5.6 (x86_64) でブリッジ接続を構成する | ユニキャストラボ
で作成したブリッジを選択する - あとは流れるままインストール
これで仮想マシンがインストールできる。
参考
【第27回】KVM(Kernel-based Viatual Machine) – Tech [Wednesday] プロモバイルエンジニアブログ
投稿者紹介
-
私たちは、テクノロジに魅せられた個性あふれるメンバーによって構成された茨城県日立市に本社を構えるベンチャー企業です。
”テクノロジを通して「驚き」と「感動」を創造し、人々の「夢」と「笑顔」を支えます。” の経営理念をモットーに明るい未来を描き、ワクワクする企画提案を続けて参ります。
最近のエントリ
- レポート2019.10.28ユニキャストレストランを開催しました🍳
- レポート2019.08.29社内研修ワークショップ~マシュマロ・チャレンジ~
- レポート2019.08.06Computex/InnoVEX 出展者・通訳として参加してきました。
- レポート2018.06.12Computex 2018 レポート